増田水産

プロの魚の開き

北国の港町で学ぶ「旬の魚」のひものづくり
~流氷の町網走でひものづくりを体験~

実際に魚を開いてみる体験者
開いたほっけ
開き終わった魚を見せる体験者

プラン概要

増田水産看板

 ひものの町網走には多くのひもの屋がありましたが、今では数少なくなりました。
増田水産はホッケ、サバ、ニシン、きんきなどの一夜干しを手掛ける手造りひもの屋の老舗です。
毎週開催されるこのプログラムでは、ひものの作り方だけでなく、美味しいひものの選び方、魚選びのコツなどを学んでいただき、日常に役立てていただくことができます。
作ったひものは工場で丁寧に作られたオホーツクの高級魚「きんき」のひものと一緒に届けられ、ご自宅で北の港町のひものを満喫していただきます。

体験内容

ひものづくり(魚のさばき方)

体験特典

自分が捌いた魚をひものにして、オホーツクの高級魚きんきのひものと一緒にご自宅にお届けします。
国外在住の体験者の方はお持ち帰り用のお土産をお渡しいたします。

魅せる職人技

網走名産のきんきを捌くのを見学していただきます。
きんきは表面に棘が多く、慣れない方が捌くと手に怪我をしてしまう可能性があります。 そのため、参加者の皆様にはほっけを捌いてひもの作りの体験をしていただきます。

職人が語る蘊蓄

オホーツク海では、季節ごとにさまざまな魚が獲れ、特に網走で特徴的なのはきんきや八角です。また、魚の調理法については、関西が腹から開く一方で関東では背から開く理由が解説されます。さらに、スーパーマーケットでよく見かける干物が実は干していないことや、一度凍らしてから3か月間保存することで美味しさが増す理由についても学びます。魚の種類によって適切な乾燥時間が異なることも重要で、例えば通常は9時間乾燥させるものの、きんきの場合は5時間以内にしないと脂が失われてしまいます。また、ほっけやサバの選び方も教えられ、国産の魚が必ずしも味に優れるわけではないこと、時には輸入物のほうが美味しいことを理解することができます。これらの知識があれば、より豊かな食卓を実現できるでしょう。

タイムスケジュール

  • 13:50
    現地集合

  • 14:00
    オリエンテーション

    自己紹介と全体の流れの説明

  • 14:05
    職人が語る

    オホーツク海の魚はなぜ美味しいのかや、魚の選び方を教わる

  • 14:15
    魚捌き体験

    ほっけを捌いてもらいます

  • 14:40
    魚を乾燥させる

    乾燥させている間にすでに出来上がっている干物を見ます

  • 14:50
    職人の技を知る

    干物はなぜ美味しいのかや、職人だけが知る技を教わる


実施場所

網走市港町6-7株式会社増田水産1F工場


実施曜日

木曜日


所要時間

約1時間(体験1時間)


料金

20,000円(大人・子供共通(小学生以上)1名様/税込)
30,000円(英語通訳つきプログラム1名様/税込)
・料金含まれるもの
/ 店主による魚選びのコツ(指導)、ほっけのひものづくり体験、ひもの代金(きんき)、送料(国内のみ)、お土産(国外体験者のみ)
・料金に含まれないもの / 集合場所までの往復交通費


受入人数

2〜8名


申込締切

実施日の5日前0:00 PM


キャンセルポリシー

前日:体験料金の50%
当日:体験料金の100%


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